両立しやすい仕事

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仕事と子育てを両立させる

今は女性だけではなく男性も子育てには力を注ぐことが徐々にですが一般化してきました。しかしまだまだ世間的にはそういう認識を持っていない方も多く、子育てには女性の努力が求められます。しかしそうはいっても女性が専業主婦をしていても家計が成り立つような家は残念ながら多くはありません。
一生を専業主婦として過ごすことはパートの場合と比べて約1億円、正社員の場合と比べると約2億円も生涯収入が変わります。それだけの金額があれば子育てにもお金を使うことができますし旅行や趣味などにもお金を使えます。また老後資金も安心できるでしょう。子育てと仕事は両立させた方が良いのです。なおこれは専業主婦を専業主夫に置き換えても同じことがいえます。

両立に適した仕事

子育てと仕事を両立させるとして両立に適した仕事を探さなければなりませんが、ケアマネは子育てと仕事を両立させるのにとても適した仕事です。それはどうしてなのかまずは子育てと仕事を両立させるために必要な条件について考えてみましょう。
子育てと仕事を両立させるためにはまずは勤務時間帯が重要になります。夜勤が中心の仕事であれば特に子供が小さいうちは続けることが難しいでしょう。それに収入もとても重要で、収入の多い仕事であればベビーシッターや家事代行サービスなどを頼むことができるので子育てや家事の負担を大きく減らすことができるのです。そしてケアマネの仕事はこの条件を満たしている仕事です。

条件を満たすケアマネ

介護の仕事は当初ヘルパーから始まりますが、正直にいってヘルパーの間はあまり時間的な融通が利かない場合があります。例えば施設の仕事であれば夜勤が入ることがありますし、訪問介護にしても夜間訪問があるでしょう。拘束時間も長くなりがちなので負担も大きく感じるかもしれません。しかしケアマネになりますとケアプランの作成や関係者間の調整という仕事柄、勤務時間帯は確実に日中になります。また朝や夕方に特に仕事が発生するというわけでもサービス利用者の方にはりつかなければならないというわけでもないので、スケジュールの調整も行いやすいのです。
またケアマネの仕事は勤続年数と資格試験合格の両方が必要な上級職だけあって介護の仕事の中では比較的高給になります。

人間的な成長も得られる

また上記のような条件的な話とは別にケアマネを含めて介護の仕事全般に言えることなのですが、介護の仕事は人間を相手にする仕事だけに人としての深みや人間的な成長が得られます。そして介護の仕事を通じて得たそうした力が親として子育てをする上でとても役に立つのです。

2017.5.27

FEATURE

”話す”ではなく”伝える””話す”ではなく”伝える”

ケアマネの仕事をしてく上でコミュニケーション能力はとても重要ですがその中でも特に肝に銘じておく必要があるものがあります。それは話すことと伝えることは異なるということです。人間はともすれば自分が話すだけで満足をしてしまい相手に対してきちんと伝わったのかということを確認しません。しかしケアプランの説明などは話して終わりではダメで、相手が理解できて伝わることが大切なのです。

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